エアスポイラの基準

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はじめに

空力性能の向上、スポーティーな見た目に仕上げるためエアスポイラを取付けることがあると思います。純正品であればその性能は担保されていますが、後付けで市販されているものの中には公道走行に対応していないものもあり、保安基準不適合となる場合があります。

今回はエアスポイラの基準についてまとめました。

エアスポイラの前端・後端の基準

エアスポイラは自動車の最前端、最後端となってはいけません。

ただし、バンパーの下方に取付けるタイプのエアスポイラは以下の要件のいずれかを満たしていれば、最前端、最後端となっても問題ありません。

・エアスポイラの直径100mmの球体が静的に接触することのできる部分(フロアラインより下方の部分を除く。)の角部の半径が5mm以上

・エアスポイラの直径100mmの球体が静的に接触することのできる部分(フロアラインより下方の部分を除く。)の角部の硬さが60ショア(A)以下(補足:60ショアは消しゴム程度の硬さ)

角部の半径が5mm以上というのはあくまで、バンパーの下方に取付けるタイプのエアスポイラの基準ですが、それ以外のタイプのエアスポイラについては、角部の半径は2.5mm以上である必要があります。

エアスポイラの幅方向の基準

エアスポイラは、その付近の最外側となってはいけません

エアスポイラは翼状のオーバーハング部があるもの(下の画像参照)については、以下の条件のうち1つでも満たしていれば、取付けても問題ありません。

  1. 側方への翼状のオーバー・ハング部の側端の部分と車体のすき間が20mmを超えない場合
  2. 側方への翼状のオーバー・ハング部の側端が当該自動車の最外側から165mm以上内側にある場合
  3. 側方への翼状のオーバー・ハング部のうち当該自動車の最外側から165mm以上内側にない部分が、歩行者等に接触した場合に衝撃を緩衝することができる構造である場合

おわりに

保安基準不適合な状態のエアスポイラだと、歩行者等に接触したときにより大きい被害を与えることになります。市販のエアスポイラを購入する際は、きちんと保安基準適合品かどうかを確認しておくようにしましょう。

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